雨が降ると肌寒く、晴れると暑い・・・気温差が激しかったり、湿度が高くジメジメした日が続くと、体調を崩しやすくなります。先日の学校保健委員会の時にも、学校医の先生からも「アデノウイルス感染症に注意してください」というお話がありました。
アデノウイルス感染症の主な症状 アデノウイルスは50種類以上あり、種類によって症状が異なり、何度も感染する可能性があります。
〈咽頭結膜熱〉 結膜炎(目の充血、目やに、目の違和感)、のどの痛みや腫れが起こり、38℃以上の高熱が4~5日間続きます。
〈流行性角結膜炎〉 結膜炎が見られ、耳の前にあるリンパ節が腫れますが、発熱することは少ないです。
〈感染性胃腸炎〉 下痢となり、、とくに白っぽい便が出ることがあります。発熱、嘔吐なども見られます。
〈感染経路〉 感染した人の咳やくしゃみ、会話などで飛ぶ
飛沫や感染した人が使ったものを通じて他の人の体内に入る
接触により感染します。
〈予防するためには〉
✕ ✕ せっけんを使ってこまめに手を洗う。 タオルの共用はしない 目をこすらない
*アデノウイルスはアルコール消毒が効きにくい。
体調が悪いときは医療機関に相談、受診し、結果を学校にも早めに連絡してください。